インタープリターのお仕事
そもそもインタープリターって何? という話。
ウィキペディア先生によると
『自然と人の仲介となって自然解説を行う人物』
グーグルで「インタープリター」と検索した時一番最初に表示される
「13歳のハローワーク公式サイト」によると
『自然学校やエコツアーなどで、自然の大切さや素晴らしさを参加者に伝える人』
更にこちらのサイトではもう少し詳しい解説がありますので
続きは下記からどうぞ
13歳のハローワーク公式サイト
そもそもインタープリターは、
「interpreter」解釈者・通訳者・説明者に相当する意味の英語。
私は全くもって英語には疎いのでどのような場面で使われる言葉なのか存じ上げませんが、私達ガイドにとっては先に紹介したように
自然の解説者・人と自然をつなぐ案内人という意味だと認識しております。
そして、インタプリター=ガイドなのか?というと必ずしもそんなわけもなく、
国立公園などで環境を守るレンジャーや自然や山などをテーマに描く作家・
アウトドア関連のウェアや商品を製作・販売する会社、アウトドア雑誌やそのライター
・写真家・林業に携わる人々など自然に関連する仕事をしている人達は全てインタープリターといるかもしれません。
そう考えるとインタープリターに属する人はこの日本だけでも相当数いることになります。
ただ通訳者・解釈者というからにはその分野(自然)に関して興味ない人・よく知らない人に対して興味を抱かせる・知ってもらうという意識が大切だと思うのです。
とかくガイドと呼ばれる人の中には、本人が意識しなくとも独善的な独りよがりの自慢ともとれる知識をひけらかし、ひいては参加者のことを馬鹿にするような態度で接する人が少なからずいらっしゃいます。
確かにそういった方達は豊富な知識・経験をお持ちであり、私なんぞとても太刀打ちできるレベルにありませんが、そのような説明・態度で果たして人と自然をつなぎ自然に対して興味を抱かせることができるのか、自然に触れる機会を増やすことができるのかというと難しいと思わざるを得ません。
ではそれをお前ができているか?
と問われれば自信はありませんが、少なくとも知識を押し付ける事はせず、また相手のリアクションも十分確認しながら、人と自然をつなぐ立場として、楽しくわかりやすいインプリ(自然解説)を常に心掛けております。
と堅苦しくなってしまいましたが^^;
とにかく今はガイドとして広ーく知識を吸収し、その自然に関する知識を多くの人に伝えたい・紹介したいなと思います。
そうそう、「説明する」とか「教える」という言い回しが私は好きではないです。
先生でも学者でもないですしね。
あくまでも「案内する」「紹介する」という立場でもっと詳しく深く知りたい場合は自分で調べてね!というスタンスでありたいです。
あくまでも私のインタープリターとしての仕事は入口だと思うので。
すこしでも興味を持ったらもっと詳しい人に聞いたり色々な本を読んだり調べたりしてもらいたいです。
そして私にも教えて欲しい(笑)
こんな私ではありますがいつか皆様とお会いできる日を楽しみにしております。
今後もよろしくお願い致します。