今回は日本に暮らす哺乳類を学ぶシリーズ
「アマミノクロウサギ」です。
かつて日本列島や日本の島々はユーラシア大陸と繋がっていたのが
※遺存固有種とは、、、
かつて広い地域で分布していた種が、環境の変化や他種との競合などにより分布が縮小され、特定の地域にだけ取り残された種
生態は、森林や草地に生息して主による活動する夜行性で他のウサギと同様に様々な植物を食べて生活しています。
寿命は飼育下では15年ほどのようですが、自然界ではイヌやネコ、
地面を掘って巣穴にしたりします。そして、子育て専用の巣穴も掘ります。
夜になるとピピューイと鳴いて行動を開始します。
生息数は2003年の時点で奄美大島で2000〜4800頭、
絶滅に瀕している理由としては、
もともと大陸から分離された島で、長い間天敵となる動物がおらず生
アマミノクロウサギ画像【写真AC】「かさこ@背景資料写真家」さんより。
分布 :鹿児島県の奄美大島・徳之島
大きさ:頭胴長410mm〜510mm
体重 :1300〜2700g
特徴 :全体的に黒っぽく背面の毛は黒やこげ茶、お腹面は灰色
絶滅危惧ⅠB類