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ども。
タケザワです。
以前こちらの記事にて
その以前の記事で何で鳥が好きになったか「よくわからん」みたいな事を確か書いた気もしますが一つ思い出しました。
この人の本を読んで興味を持ったんだ!!と
川上和人 | 著者プロフィール | 新潮社
※出典:新潮社さまHPより
知る人ぞ知る鳥類学者「川上和人先生」ですね。
見た目からして学者っぽくないですが、鳥についてとても面白おかしく紹介してくれる本の著者でもあります。ただ面白いだけなく内容がかなり深いところがさすが研究者、学者先生。
普通に読んだらかなりマニアックな難しい内容も川上節と言われる相当ふざけた(褒めてますからね。)例え話や脱線話で楽しませてくれます。
また、「バード川上」としてラジオ番組「子供科学電話相談」という番組にも出演されています。そんな番組があるとは私は知りませんでした。1984年からやっているようなので結構人気の番組なんですかね??
というわけで私が鳥さんにより興味を抱くきっかけとなったバード川上の著書を何冊か紹介しますね。
まずはこちら。
「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」
おそらくこの本が一番知られていて売れている本ではないですかね?
のっけからおふざけ全開ですが(笑)ただその博識の高さはすさまじいものがあります。
内容的には島(しま)に住む鳥(とり)さんの話が中心で普通に書いたらとても難しい専門書になりかねないものを、まさに川上節によって楽しく読み進められるように書かれています。バルタン星人が出てきたりハンニバル・レクターが出てきたりね。
続いて
「トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ」
こちらはバード監修の本なので、すべてのエピソードをバードが書いたわけではありませんがおもしろいです。鳥さんののネタをたくさん仕入れられます。イラストもかわいく4コマ漫画つきなので読みやすいですね。子供でも楽しめます。さすが子供科学電話相談、中の人の監修ですな。
「そもそも島に進化あり (生物ミステリー) 」
この本、バード川上(とりのかわかみ)の本だからといって間違ってはなりません。
「そもそもしまにしんかあり」というタイトルで「そもそもとりにしんかあり」ではないのです。(゚◇゚)ガーン わたしはある程度読み進むまで完全に勘違いしておりました。
「そもそも鳥(とり)に進化あり」であると。。。
どうりでなかなか鳥が出てこないなぁと思ったんだよな。バードならやりかねないと思ってたし。というわけで島(しま!)メインの話で鳥や動物、生態系の話になっております。読みやすいですよー。
「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」
今度の本は勘違いのないタイトルになってますね。そう、バードが恐竜について語る本です。さすがただの鳥類学者ではない博識のバード川上、恐竜についてもその博識っぷりを発揮しています。鳥類の先祖が恐竜であるという共通項があるとはいえ、ここまで詳細にそして鳥と比べながら恐竜について書くことができるとは!
やっぱり「川上半端ないって!」
「鳥肉以上,鳥学未満.」
鳥類学者があのチキン、ニワトリについて丸々一冊語っています。
まさに、バード川上真骨頂ともいえる本。
胸肉やら手羽先やら、ぼんじり、ささみ、レバー等々紙面上でバードがチキンを解体していきます。もちろんふざけた内容ばかりでなくニワトリを題材にした鳥の解体新書ともいえる本になっています。そして鶏肉料理が好きになります。
わたしもここまで書いてお腹もすいてきたので、ケンタッキー行ってきます!!
ではまた。ごきげんようー。