自然を楽しむ

伊豆半島のキャンプ場は高め、、、ソロでも5000円以上がデフォルト。

新しいテントが届いたのでそのお披露目?を兼ねて年末が近づく12月に伊豆半島にキャンプへ行きました。(ちなみにテント(シェルター)はサバティカルのモーニンググローリー2回目の抽選でゲットしました!!)

普段のキャンプは自宅から近い富士山エリアまたは丹沢エリアの山中が中心ですが、今回は海が近い伊豆半島エリアを選択しネットにてリサーチをしました。



そして決めたのが「河津七滝オートキャンプ場」

海の近くがいいなーと思っていたのですが、この日は強風の予報ということで森に囲まれたこちらにしました。

というわけでこちらのキャンプ場、その名の通り河津七滝がすぐ近くにある場所で夏になると観光客を中心にとても賑やかになる地域でありますが、12月にもなると閑散としており、ましてや平日なため駐車場も行き交う人もまばら。せっかくなので少し観光(ほぼトレッキング)してキャンプ場へ向かう事としました。




河津七滝、その名称の通り七つの滝があります。それぞれ離れているので全てを周遊するとちょっとしたトレッキングになります。ただ、七つの滝の中には正直微妙なものもあったりします。いわゆる忍野八海みたいな感じですね。

それでも、チェックインの時間までのいい時間稼ぎにはなるのでキャンプのついでに河津七滝めぐりはおすすめです。

さて、チェックインは13時。

河津七滝の駐車場より林道をすすむとこちら、

キャンプ場入り口に到着します。

手前の建物で受付しテン場へ。

今回の料金は入場料や駐車場など合わせて5500円。

ソロにしては高い、、、

ただ伊豆半島のキャンプ場の相場はどこもこんなもんこれだけソロキャンパーが増えているのだからもう少しソロキャンパーに優しい金額にして頂きたいものです。3000円くらいとかね。

とはいえ、温泉ではないものの湯船のあるお風呂が24時間利用可能でゴミ捨て場もあるということで良しとしましょう。

あとこちら

そう次回以降の割引券が頂けるのです。これで次に来る時は4125円!

さて肝心のサイトですが全て区画されている基本的にオートサイトになっています。

こちらがAサイト。

デッキ上にテントを張るタイプ。

雨天時やテントが汚れるのが嫌な方、初心者の方には良いですね。

ただ汎用性がないです。

そしてBサイト。

川沿いにある砂利のサイト。

間口は少し狭いですが奥行きのあるサイトです。川にも降りることができます。

で、奥の方にあったサイト

受付から離れた奥まった場所にあります。

ここがサイトとしては一番広く使いやすそうな印象でした。

その他、閑散期は閉鎖?しているようですが第二キャンプ場もありそちらの方が区画も広いようです。

そして自分が案内されたのはBサイト。

間口の狭いサイトですね。

設営してみたところ、案の定テントが入りきりませんでした、、、
案内によると間口は約4mとのことでしたが実際はもう少し狭い印象です。とりあえず隣は来なさそうなのでそのまま設営。もし注意されたらまた考えることにしました。(その後、注意なし!閑散期で良かった。)

何にしても区画サイトの場合、その正確な大きさと自分が設営するテントやタープのサイズは事前に確認が必要ですね。

川の近くということもあり杉が生育しており、その枯葉が大量にあったので焚き付けには困りませんでした。!これ重要。

終日、風が強かったものの森に囲まれているので特に問題なし。

そして、静か。

他のキャンパーさんも同じ区画に2名。

Aサイトにバイカーさんが2名でした。やっぱりキャンプは平日、閑散期に限りますなー。



でちょっと場内を散歩。

暖かい伊豆らしくミカンの木。手を伸ばせば届きそう。

釣り堀。夏になると放流されるっぽいです。

ワサビ沢。これも伊豆ならでは。

でこの邸宅?

普通の家にしか見えないけど、どうやらコテージのようです。

昔は誰か住んでいたのかなー。

その他にもキャンプ場から行けるトレッキングコースもあるようです。

もちろん河津七滝も近くです。

食材などの買い物は車で15分ほどの河津駅周辺にいけば足りないものはありません。

そして、夏になれば車で海水浴にも行けて、さらに下田まで足を伸ばして海の幸を買ってきてのバーベキューと、伊豆ならではのキャンプが楽しめます。もちろんキャンプ場にも売店ありです。お酒とか薪とか買えます。

以上、キャンプ以外も色々と楽しめる森に囲まれた自然スポット、河津七滝オートキャンプ場でした。

でも、閑散期の平日のソロキャンプで5500円は高いなー。
ファミリーやグループ向きかな。



ABOUT ME
富士山ガイド竹沢
静岡県裾野市在住。 富士山に暮らす富士山ガイド 富士山エコネット認定 エコツアーガイド 日本山岳ガイド協会認定 登山ガイドステージⅡ