ども。
日本山岳ガイド協会認定登山ガイドステージⅡのタケザワです。
さて今回は登山ガイドステージⅡ取得へ至る道第5弾。
ここまで
無雪期ルートガイディング自然解説技術養成講座 受講→合格
積雪期ルートガイディング自然解説技術養成講座 受講→合格
雪の安全管理養成講座 受講→不合格(T-T)
と経て「危急時安全管理講習」です。
そう講習なんです。
今回は検定でも養成講座でもなく日本山岳ガイド協会主催の講習になります。
検定ではないということでちょっと一安心。
でもまじめに受講してきましたよ!
概要をさらっと紹介します。
私が受けたのは二月ですが一年に四度開催期日がありそれぞれ実施場所が違います。
上高地や東北・関西、そして私が受けたのは関東。
神奈川県の秦野で受講しました。
一泊二日の行程で今回も朝から夜までがっつりの講習
座学講習あり野外講習あり受講者同士でのディスカッションやシミュレーション等です。
内容は
日本山岳ガイド協会発行の教本や各講師の方々が用意してくれた資料を元に
・危険予測や認知、予防のための安全管理
・危急時(事故が発生したときなど)の初期対応
・ガイドの法的責任
・リスクマネジメント
・山の気象
・ガイドが知っておくべき心理学
・登山の運動生理学
こうやって並べてみても内容の濃さが分かりますよね?
以下は参考文献抜粋。
その他ファーストエイド(救急処置)の実践、実際に遭難した場合や傷病者が出た際のシミュレーション・訓練、ツエルトの設営などの実技も一通り実施。
実践に近い講習内容、そして現役のガイドによる経験談を交えた講義。
更に日本各地から集まった同じ資格を目指す受講者との情報交換の場としても利用できとても有意義な時間となりました。
今もその時に頂いた資料を見直しています(^^)v
あと、合格・不合格といって検定のプレッシャーがなく講習を受けることができたのも良かったですね。
そして、この講習を持って無事全ての検定・講習が修了し、はれてガイド資格を取得という方も少なくなかったですが
私はそのわずか2日後安全管理技術基礎検定に挑むのでした。続く。