今日は富士山をまなぶシリーズ2回目です。
ただ、一応まだ#0です(笑)
自分でも最初の記事を#0にしてしまったばかりに#1に移行する記事のタイミングがよくわからなくなってしまいました。。。
とにかく富士山を学ぶ2回目でございます。
↑そして今回も教材はこちら↑現在廃盤ですが中古本は買えます。
前回は高さに関する事について学びました。
今回は、体積・面積・位置・由来などなどです。
まずは、富士山の体積は約1400立方km
うん全くピンとこないしイメージできないですね。例えるならば琵琶湖の体積の50杯分に相当するとのこと。フムフム少しイメージできましたね。
そして体積はおよそ1000億トンと推定にされているとのこと。kgにしたら0がいくつつくんだ!!という感じで全くイメージできないです。例えることすらできないのでここはサラッと流していきます。
そして富士山の周囲は約153km。
ん?そもそもどこからが富士山なんだ?という疑問がわいてきますが、教本によりますと「富士山の高まりが始まっている部分」とのこと。
ざっくりしてますねー。なので国土地理院先生の地形図貼り付けておきますのでこちらの地図からイメージしておきます。
ざっくり国道のあるあたりからが富士山かなー?となんとなくイメージ。
そして面積は約1200平方キロメートル。例えるなら山手線内側の面積の19倍相当、うん、わかりにくい。東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせたディズニーリゾートの面積600倍。こちらの方がイメージしやすいですね。
そういえば今年は富士山の周囲を走るトレイルラン、「ウルトラトレイル・マウントフジ (ULTRA-TRAIL Mt.FUJI, UTMF)」がコロナの影響で中止になってしまいましたね。残念。。。
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気を取り直して
富士山はどこにある?何県?富士の位置
数値で表すと、剣ヶ峰の二等三角点の位置、北緯35度21分38秒、東経138度43分39秒
静岡県と山梨県にまたがるように鎮座しています。ということで富士山はどこの県?といったら静岡県と山梨県という答えになります。
ただ、山頂に関していえば富士山の8合目以上の土地は富士山本宮浅間神社(静岡県)に所有権があるという最高裁の判決があり、これをもって山頂は静岡県のものであると主張する人がいるとかいないとか。
次は富士山の形について。
富士山は典型的な成層火山。ほぼ同じ火口から何度も噴火を繰り返し溶岩や火山砕屑岩(溶岩以外の噴出物)などが積み重なり形成された円錐状の火山。
ちなみに北西から南東にかけて長い(プレートが影響している??)ため楕円形をしている。地形図を見直すと何となくそれはわかりますね。
そして今回の最後の項目、富士山の名前の由来について
「ふじさん」という呼び方には諸説あり、伝説だと「仙人山」「養老山」などと呼ばれ、二つとないほど美しい素晴らしい山ということで「不二山」大きさが尽きないという意味で「不尽山」、竹取物語のエピゾードより、帝が不老不死の薬を山頂で燃やしたことから「不死山」、帝が大勢の武士を引き連れてきたことから武士に富める山ということで「富士山」
その他アイヌ語の「フンチ」(火の神という意味)やマレー語の「プジ」(素晴らしいという意味)から来たという説もあり。いやいやさすがに最後の二つはないでしょ(笑)
結果よくわからないということですね。
でもこういうことに想像を巡らすのも楽しいものです。
次回へ続きまーす。
↓NHKオンデマンドの自然や登山に関する番組おすすめです。