ものさし鳥って知っていますか?
英名:RulerBird。。。。って言うのかな??
RulerBirdがあるのかはともかく、ものさし鳥はというのは確かにいます。
ただ、ほろほろ鳥とか七面鳥とかのたぐいではなく
鳥さんの大きさを識別、見分けるための基準にするみんなが知っている鳥のことを『ものさし鳥』といいます。
代表的なのはこの方達です。
ハシブトガラスさん。カモメさん。キジバトさん。ヒヨドリさん。ムクドリさん。スズメさん。
身長順もとい、全長順に並べました!!
※全長とは鳥を仰向けにして寝かせたときのくちばしから尾羽までの長さをいいます。
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また、鳥についてよく知らない興味がないという不届きな方達向けにすると
カラスさん。ハトさん。スズメさん。の3種に絞る場合もございます。
この3種なら誰でも知っているでしょ??ということです。
外から窓を眺めていたり、町を歩いていたり、瞑想をしていたりしてするときに鳥が唐突に姿をあらわしたり、飛んだり、鳴いたりして
「おっ。あの鳥は何だ??」と思うことよくありますよね?
毎日のようにありますよね?うん。みんなそうのはず。間違いない。
そしてその時はわからなくてもすぐにスマホで、またはあとで本やパソコンで調べますよね?これもみんなそう。間違いない。
その際の記憶で頼りにするのが、どこで見たか?色は?鳴き声は?単独?集団?季節は?飛び方は?そして大きさはどれくらいだっけ?です。
この中でも曖昧になりがちなのが大きさです。
飛んでいるにしろ、止まっているにしろ、よく大きさの比較に使われるタバコの箱は鳥の隣にはないですからね~。
そこで大きさが瞬時にイメージできるようにと考えられたのが「ものさし鳥」なのです。
「スズメくらいだったなー」とか「カラスより少し小さい、でもハトより大きい」
「カラスの3倍はあったねー」などです。
この比較により後に図鑑などを見たとき大きさで特定がしやすくなります。
図鑑によっては数値以外に、ものさし鳥のシルエットと比べる事ができるとてもナイスな図鑑もあります。
最後に改めて『ものさし鳥』各鳥の紹介です。
およその体長も記載しましたよ。
今度はちびっ子から、スズメさん(14cm)ムクドリさん(24cm)ヒヨドリさん(28cm)キジバトさん(33cm)カモメさん(45cm)ハシブトガラスさん(57cm)
ヒヨドリさんとムクドリさんの差がない。スズメさんとムクドリさんの差がありすぎというのはありますが、そのあたりはまぁまぁ適当で。
自分なりにわかりやすい「ものさし鳥」を決めて下さい。
大きさ以外にも識別の方法はいっぱいありますしね!!