お勉強

最新技術が明かす富士山の今——標高が5cmアップ⁉

山登りをしていると、どんな小さな変化でも気になったりしますよね。
例えば、毎年少しずつ登山道が変わっているのを見つけたり、季節ごとに山の表情が違うことに気づいたり。そんなとき、ふと思い出すのが富士山の標高。富士山って、誰もが一度はその高さを耳にしたことがあると思いますが、実はその標高が微妙に変わっているのをご存知ですか?

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最近のニュースでは、富士山の標高が5cm高くなったという話があります。わずかな変化ですが、これも最新の測量技術を使った結果です。この数字の変更、実は結構重要なんですよ。山の標高って、ただの数字に思えるかもしれませんが、実は自然の変動や測定方法の進化を反映しているんです。



それでは、この話をもう少し掘り下げてみましょう。

2024年12月に富士山の標高が5cm高くなったというニュースが話題になっています。この発見は、最新の測量技術によるものです。富士山の標高はこれまで3775.51メートルだとされていますが、衛星を使った精密な測量の結果、「3775.56m」となったことが発表されほんのわずかにその高さが増えていることが分かったんです​

実は、5cmという数値は小さな変化に見えるかもしれませんが、富士山のような日本を代表する山にとっては、標高を正確に測ることがとても大事なことなんです。今回使われたのは、GNSS(全球測位衛星システム)という技術で、これを使うことで、地面の動きや変化を非常に高い精度で測定できるんです。従来の方法に比べて、とても効率的で、微細な変化をも正確に捉えられるんですよ​



富士山の標高がちょっと高くなったことで、私たちは地球の変化をより深く理解することができるようになります。このデータは、たとえば地震や火山の動き、環境の変化などを予測するためにも役立つかもしれません。これからは、他の山々や自然遺産のデータも、衛星技術を使ってもっと正確に測れるようになるので、自然を守るために大切な情報がどんどん集まっていきます​。

こんな風に、富士山の標高の変化を通じて、私たちが自然についてもっと詳しく知ることができるのは、とてもワクワクすることです。これからも科学が進んで、自然を守るための情報がどんどん更新されていくことを楽しみにしています!

https://tiisys.com/blog/2024/12/24/post-158775/#google_vignette

ABOUT ME
富士山ガイド竹沢
静岡県裾野市在住。 富士山に暮らす富士山ガイド 富士山エコネット認定 エコツアーガイド 日本山岳ガイド協会認定 登山ガイドステージⅡ